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論文

Neutron emission spectrum from gold excited with 16.6 MeV linearly polarized monoenergetic photons

桐原 陽一; 中島 宏; 佐波 俊哉*; 波戸 芳仁*; 糸賀 俊朗*; 宮本 修治*; 武元 亮頼*; 山口 将志*; 浅野 芳裕*

Journal of Nuclear Science and Technology, 57(4), p.444 - 456, 2020/04

 被引用回数:8 パーセンタイル:61.18(Nuclear Science & Technology)

兵庫県立大学ニュースバル放射光施設ビームラインBL01において、$$16.6pm0.2$$MeVの単色直線偏光光子ビームを$$^{197}$$Auへ照射したときの中性子放出スペクトルを、飛行時間法により測定した。これより光核反応によって生成される2成分の中性子スペクトルを測定した。このうちの1つ成分(A)は、4MeVまでのエネルギーであり蒸発に類似したスペクトル形状を示した。もう一方の成分(B)は、4MeV以上のエネルギーでありバンプに類似したスペクトル形状を示した。中性子の放出強度において、成分(A)は角度依存は見られなかったが、成分(B)は偏光と検出器方向を成す角度$$Theta$$の関数として、$$a+bcos(2Theta)$$の関係を示すことがわかった。

論文

Development of a detector for measuring effective dose (equivalent) for external photon exposures in natural environment

堤 正博; 斎藤 公明; 森内 茂*

Journal of Nuclear Science and Technology, 37(3), p.300 - 306, 2000/03

環境中における外部被ばくに対する実効線量当量(H$$_{E}$$)や実効線量(E)を測定するために、新しい形状のNaI(Tl)検出器を開発した。これらの線量は人体のリスクに関係した量で、一般には直接測定するのは難しいとされてきた。放射線場のエネルギー分布のみならず、入射角度分布に依存するためである。われわれは、検出器の形状を工夫し、人体と同じ角度依存性をもたせることにより、この問題を解決した。検出器の最適形状は、モンテカルロ法を用いた計算により決定した。開発した検出器は、角度依存性に関して、人体の実効線量(当量)とよく一致した。また、放射線場のエネルギー分布に関しては、この検出器用のG(E)関数を作成した。開発した検出器とG(E)関数の組み合わせにより、環境中における実効線量(当量)の直接測定を可能とした。

報告書

高圧ドライアイスブラスト除染技術開発(II) (最適使用条件確認試験)

福井 康太; 原 光男; 谷本 健一; 照沼 誠一

PNC TN9410 94-033, 86 Pages, 1994/01

PNC-TN9410-94-033.pdf:33.14MB

核燃料サイクル施設から発生する高レベル$$alpha$$廃棄物は、廃棄物の保管リスクを軽減する必要上から、除染による低レベル$$alpha$$化(500Sv/h以下)を目標に、二次廃棄物の抑制を考慮した上で除染処理を行う。このため、高圧ドライアイスブラストを用いた除染を最適な条件で実施するために、ブラスト圧力、フィードレース、ノズルと対象物の距離・角度をパラメータとして、塗膜面の剥離速度を比較する試験を実施した。本成果を以下に要約する。(1)ドライアイス粒の最適供給条件は、ブラスト圧力15Kgf/cm$$^{2}$$、フィードレート30%である。なお、ブラスト圧力9Kgf/cm$$^{2}$$、フィードレート50%の場合にも同様の剥離能力が得られた。(2)最適噴射条件は、ノズルと対象物の距離が50$$sim$$100mm、角度が垂直に対して30度である。(3)最適除染方法は、パイプ形状ではターンテーブル上に固定し旋回しながら垂直に対して60度で除染、アングル形状では、0、30度の角度で除染、間の内部は内側に45度の入社角度で除染、ボルト等の小物は30度に傾けたバレル籠に入れて20rpmで回転させながら籠底面に垂直になるように噴射除染したときが最良であった。(4)除染フード設計に当たって、ブラスト装置の最大能力で出射したときのセル等の負圧意地に与える影響の無いことや、極低温(-73$$^{circ}$$C)の排気による排気フィルターの氷結を防ぐ熱量(73kW)を試算した。

報告書

大型FBRにおける下部プレナム内流動最適化に関する検討

村松 壽晴; 一宮 正和

PNC TN9410 93-092, 93 Pages, 1993/04

PNC-TN9410-93-092.pdf:4.85MB

大洗工学センター技術開発部プラント工学室では,電気事業者によるFBR実証炉の設計研究を適切に支援するため,大型FBR設計研究の一環として,電気出力60万kW級のプラントを対象に設計研究作業を実施してきている。この内,下部プレナム内の構造設計では,(1)有効混合容積の積極的な増加を図り,熱過渡条件を緩和させること,(2)流動挙動の最適化を図り,炉心構成要素内へのルースパーツの侵入を防止すること等が求められる。平成4年度下期作業では,冷却材流入角度をパラメータとした熱流動解析を多次元コードAQUAを用いて行い,以下の結果を得た。〔トーラス入口窓(下部-側部)における冷却材流入流量の分担特性〕(1)定格流量条件では,冷却材入口角度を22.5度とした場合にその分担が概ね等しくなる。(2)この特性は,手動トリップ事象を模擬した過渡解析条件においても概ね保存される。〔有効混合容積〕(1)手動トリップ事象を模擬した過渡解析結果より,下部プレナム内容積の約77-79%が冷却材混合に寄与することが明かとなった。〔ルースパーツ捕獲特性〕(1)ルースパーツを流体力により捕獲するための条件(W$$<$$1.0m/s)は,今回解析を実施した冷却材流入角度をパラメータとした条件のみでは実現できない。

報告書

高速炉炉体まわり遮蔽効果評価実験(I)

岡 芳明*

PNC TJ2602 87-002, 30 Pages, 1987/03

PNC-TJ2602-87-002.pdf:2.07MB

ポリエチレン板のラジエターとCR-39などのポリカーボネイト板を組合せた陽子反跳型の固体飛跡検出器は,高速中性子の個人モニターとして保健物理分野で近年盛んに研究され利用されつつある。 この検出器は素子のサイズも小さく,かつ約0.1M-V以上の高速中性子のみを高感度で検出できる可能性を持っており,遮蔽実験特にストリーミング実験に有用であると思われる。 ここではAm-Beや14M-V中性子源を用いた校正実験により,その感度の精度,方向依存性を検討した。 次にこの検出器をFBR燃料集合体の下部の遮蔽プラグのストリーミング測定に利用した。 得られた主な結論は次のとおりである。 1.この検出器は,遮蔽実験に使用できる。精度は相対測定を行う場合5%以下,絶対値の比較行う場合は20%以下と思われる。 2.高速中性子フルエンスとして5$$times$$107n/CM2$$sim$$108n/CM2の照射が適当である。 3.入射方向依存性があるので(20%程度)なるべく垂直入射に近い条件で用いるのがのぞましい。 4.14K-V中性子線源を用いて,水素を含有する体系内で測定を行う場合は0.5mm厚程度の鉄などでカバーをすることがのぞましい。 5.遮蔽プラグストリーミング実験に利用したところ,減衰中やストリーミング係数を求めるのに有用であることがわかった。

口頭

過酷事故炉を対象とした迅速遠隔分析技術開発,6-2; レーザー誘起ブレークダウン分光法(LIBS)における角度依存性と焦点位置からの偏差の影響

狩野 貴宏; 赤岡 克昭; 若井田 育夫

no journal, , 

福島第一原子力発電所(1F)の廃止措置において、炉内の燃料デブリ等をその場分析するのにレーザー誘起ブレークダウン発光分析法(LIBS)を用いることが提案している。LIBSを用いることで試料の前処理をすることなく遠隔で分析を行うことができる。1Fに関する従来の研究では、平板に加工された金属や酸化物を試料とした実験が主に行われてきた。しかし、実際のデブリは表面に凹凸があり、レーザースポットの形状や大きさが変化するためプラズマ温度が変化する。また、傾きを持ってレーザーが照射されることによりプラズマによる自己吸収の影響が変化されることが考えられる。これらの現象が測定にどの程度影響を与えるか評価する必要がある。そこで、本研究では凹凸のあるターゲットを想定するため、レーザーの照射角度依存性と集光位置からずれた際の影響を調査した。これらに関して現地点までに得られた成果を発表する。

口頭

過酷事故炉を対象とした迅速遠隔分析技術開発,7-1; レーザー誘起ブレークダウン分光法(LIBS)における照射角度変化及び焦点位置からの偏差による定量分析への影響

狩野 貴宏; 赤岡 克昭; 若井田 育夫

no journal, , 

レーザー誘起ブレークダウン発光分析法(LIBS)は、試料の前処理をすることなく遠隔から分析を行うことが出来るため、我々は福島第一原子力発電所炉内における燃料デブリのその場分析に用いることを提案している。燃料デブリを分析するにあたり、デブリ表面の凹凸やレーザーが焦点位置からずれて照射された際の影響を調べる必要がある。本研究では、これらの影響が発光スペクトルにどのような変化を与えるか調べ、検量線を用いた定量分析への影響を検証した。

口頭

LIBSにおける照射角度変化及び焦点位置からの偏差による検量線を用いた分析への影響

狩野 貴宏; 赤岡 克昭; 若井田 育夫

no journal, , 

本研究では、福島第一原子力発電の廃止措置にレーザー誘起ブレークダウン発光分析法(LIBS)を用いるための研究を行ってきた。例えば燃料デブリ取り出しの際にLIBSを用いることで、その場分析によりデブリ中にウランが含まれるかどうかが分かる。また、検量線を用いた分析を行うことでウランが多いところからデブリを取り出すといったことが可能となる。しかし、デブリを測定する際、表面には凹凸があるためレーザーが斜めに入射する場合や焦点位置からずれて当たる場合がある。このような場合に、検量線を用いた分析へどのような影響を与えるか検証した。

口頭

レーザー誘起ブレークダウン分光法(LIBS)における焦点位置からの偏差及び照射角度変化による影響

狩野 貴宏; 赤岡 克昭; 若井田 育夫

no journal, , 

本研究では、これまでレーザー誘起ブレークダウン発光分析法(LIBS)を用いた簡易分析においてレーザーの照射角度依存性と集光位置からの偏差が分析にどのような影響を与えるかを調べてきた。その結果、これらの影響はあまり大きな影響を与えないことが分かった。しかし、レイリー長が変化した場合、角度変化や偏差による影響度合いが変化する可能性があるため検証した。

口頭

LIBSにおける焦点位置からの偏差依存性及び照射角度依存性

狩野 貴宏; 赤岡 克昭; 若井田 育夫

no journal, , 

本研究では、これまで福島第一原子力発電所の廃止措置に向けたレーザー誘起ブレークダウン発光分析法(LIBS)の研究開発を行ってきた。LIBSを用いれば、燃料デブリの簡易分析や炉内のスクリーニング等を短時間で遠隔から行うことができ、作業員の安全確保や作業の効率化を図ることができる。しかし、測定対象である燃料デブリは表面に凸凹があり、レーザーを照射した際に焦点位置からずれる可能性やレーザーが斜めに入射する可能性がある。そこで、このような場合にスペクトル強度や検量線を用いた分析に必要なスペクトルの強度比への影響を検証した。

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